2016年02月21日
自己肯定のこと
先日のお客様のコンサルテーションは、自己肯定がテーマでした。
自分が他の人の為に時間を使っていること、自分をとても小さく見積もっていたことに気付かれたとのことで来たときより元気に帰られて仕事冥利につきる時間でした。
私達は、子供の頃から周りの反応を伺って自分なりの生きるすべを身に着けていき気づいたら重い鎧をしょっているのかもしれません。
何となく、卒啄同時(そったくどうじ)という言葉が浮かびました。
禅の言葉で、卵の中でひなが殻をつつく同じ場所を親鳥がその時を待って殻の外からつついて、ひなは殻を破ってでてくる様をいいます。
うちのサロンに見えるお客様は、なんかしらの時を感じて訪れてくれてお客様の気づきと私の言葉で今までの殻がだんだん割れて 本来のピッカピカの魂が表にでてくる そんな感じでしょうか。
さて、「ブラザーサン シスタームーン」という映画をご存知ですか?
私は、知りませんでしたが先日の 「小さな恋のメロディ」を教えてくれた友人が同じく高校生の時 「ブラザーサン シスタームーン」の曲が好きだったという話から、検索してみたら聖フランチェスコの半生を描いた映画でした。
YouTubeの映像見ただけで 泣けるのでAmazonでお取り寄せしました。
もう3回も観ています。
フランチェスコの瞳のなんと清んでいることでしょうか。
歌もよくでてきますが、歌詞も素敵です。
ブラザーサン シスタームーン
その声はめったに私には届かない
自分の悩みだけに心を奪われて
兄である風よ 姉である空の精よ
私の目を開いておくれ 清く美しい心の目を
私を包む栄光が 目にうつるように
神に与えられた命 私にも神は宿る
その愛がいま この胸によみがえる
その声はめったに私には届かない
自分の悩みだけに心を奪われて
兄である風よ 姉である空の精よ
私の目を開いておくれ 清く美しい心の目を
私を包む栄光が 目にうつるように
神に与えられた命 私にも神は宿る
その愛がいま この胸によみがえる
そうです。神は私達の中に宿っているんですね、だから自己肯定しないでどうする!!
私達、一人ひとり神聖な人間 お互いに尊んで調和していく時代になっていかないと。
聖フランチェスコのように、全ての物を捨て去って清貧に暮らすのは無理ですが自然の美しさに触れ、感謝して暮らしていきたいですね。
この記事へのコメント
ブラザーサン シスタームーン、知っています。封切り直後に映画館で見ました。
Posted by Donovan at 2016年02月22日 23:30
Donovanさん、映画館で観られたんですね、素敵です。色んな時代価値観、体験を経てもう一度みると これまたいいですよ。
Posted by 華音 at 2016年02月23日 10:32